なぜサイト・コミュニティを作ったのか。②「天才達」を守りたい。

通キャリ!のサイト、コミュニティを作った2つ目となる理由です。


これは、理由の1つ目とは、少し違ったものになります。


「天才達を守るため」というタイトルを見て、「一体コイツは何を言っているんだ」と思われるかもしれませんが、今から述べることは、真面目に書いております。


一体どういうことか。僕なりの考えが書いてありますので、どうか最後まで読んでいただけますと幸いです。


<高校1年生の女の子のツイート>


まずは、以下のツイートをご覧ください。


これは、最近僕がTwitterで見つけた、ある高校1年生の女の子のツイートです。


(※アカウントの本人の方にこのツイートを掲載することについては許可を得ています。)


僕は、このツイートが深く心に刺さりました。


<置かれた場所で、みんながみんな、咲けるのか。>


僕は昨年の4月に会社員になってから、置かれている環境や所属しているコミュニティと、本人の強みが発揮されることとの関係性について、日々考えています。


先ほどのツイートは、そんな中で偶然見つけたものでした。

「ある環境ではマイナスな評価を受けていたが、別の環境を変えることで評価軸が変わり、マイナスな評価を受けなくなることがあるのではないか。そしてその人は自信を取り戻し、自分の本当にやりたいことに集中することができるのではないか」そんな風に考えていたのです。


「環境を変える」とは、この高校生の女の子で言えば、通信制への転入が当てはまるかもしれませんし、僕たち大人であれば、所属している会社から他の会社への転職などが当てはまると思われます。


「通信制が良い、通学制が悪い」という話ではなく、学生である本人が、自分の能力や性格などをきちんと自分で把握し、自分がどこだったら生き抜けるかを考えた際に、通信制の学校への転入やその他の選択肢が生まれてきます。


「嫌だ。つらい」そんな気持ちを抱えつつも、学校に通い続ける人もいれば、そもそもの置かれている環境を変える人もいます。

どちらが偉いなどではなく、主体的に「一体どうすればいいのか」を自分で考えて選択をしている彼女を、僕は心からすごいなと思ったのでした。


そして同時に、彼女のそんなツイートを見て、「自分が本当にやりたいこと」を僕は改めて思い出すのでした。



<僕は「変わっているね」と言われてきました。>


「変わっている」 と、思えば大学時代くらいから言われてきました。


それはきっと、前の大学時代から、「やりたいことは全部やる」というスタンスで過ごしてきたからだと思います。


ブログを書いて意見を発信したり、Twitterでベンチャー企業の社長と仲良くなりそこから電子書籍を出版させて頂いたり、予備校の先生の事務所でアシスタントのようなアルバイトをしたり、バーテンダーのアルバイトをしてみたり、友人と起業を目指して活動してみたり・・・色々なことに挑戦してきました。


「やらなかった後悔は常に頭の中に残り続ける」そんな気持ちでいつもいました。


このスタンスは社会人になった今でも変わらず、自分が「やりたい」と思ったことは必ず行うように僕はしてきました。


しかし、 何かに挑戦したり試したりしても、 「また変わったことをしているね」「トリッキーなことが好きだね「自分の考えを押し付けてくるよね」そんなことを言われたことがあります。


もちろん、僕の言動がそう言わせるような要因もあったとは思います。


しかし、そのような言葉が耳に入る内に、「僕はきっと余計なことばかりする扱いにくいヤツなんだ」と自信を完全に失くし、人からの評価がこわくなってしまい、自分の意見を言うことができなくなってしまった時期がありました。


 「もう何かをやりたいと思う気持ちを、自分の魂を、捨ててしまえば楽になる。波風立てず、大人しく静かに過ごそう」 とさえ思ったこともあります。


そんな日々を送る中でも、「通信制の学校に通う学生同士のコミュニティはいつか絶対に作りたい」と思っていました。


それは 「何かに挑戦している人の夢や好奇心を応援したい。ある環境の中で、周りと比べられ、出来ない自分を否定したり、自信がなくなっている人を全力で肯定してあげたい」 という気持ちが僕にあるからでした。


僕が出会ってきた色々な通信生は、その多くが、意志を持って「あえて通信制」を選んでいる方が多かった印象を僕は受けます。


また、過去に何かしらの事情を抱えつつも、精一杯、「より良い自分」になるために、一生懸命考えて「通信制」という選択肢を見つけ出し、進学してきた方々をたくさん見てきました。


僕は、そういう方々を見るたびに、「彼ら彼女たちがその個性を存分に発揮できるような環境はどこなんだろうか」とずっと模索してきました。


そして閃いたのが、 「通信制の大学や高校に通う学生たちをコミュニティとして集結させることで、そんな環境が出来るのではないか」ということでした。


「海の中を泳ぐ魚の大軍のように、それぞれが集うことによってお互いを守るようなものを作ろう。世間で言う「変わっている」と言われている人たちや、「どうせ自分なんか」なんて思っている人たちの才能を思い切り爆発させるための環境は、彼ら彼女たち自身が集まることで出来上がると考えたのです。


そして僕はそのきっかけとなりたいと強く思いました。


これが、このコミュニティを作ろうと思った2つ目の理由です。

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